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あなたはどっち?「 不安を探す人 」「 不安から逃げる人 」

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こんにちは。
経営理念コンサルタント、金融内部監査士、リスクマネジメント協会 Certified Risk Manager、健康予防管理専門士のアキバです。

突然ですが、あなたはどちらでしょう?

・不安を探す人

・不安から逃げる人



不安とは「わからないモノゴト」です。



わからないモノゴトの正体は、

・まだ実現していないリスク

・ただわからないモノゴト

のいずれかとなります。



まだ実現していないリスクが実現すると実害がありますが、潜在的なリスクは自ら探さない限りわかりません。

わからないモノゴトは人を不安にさせますが、追い詰められた経験のない人は不安から逃げれば何とかなって来た人かも知れませんし、過保護に育てられた人は親などの誰かが自分の目の前から不安を取り除いてくれて生きて来た人ですから、不安からは逃げる癖がついている事もあります。



それでは、不安を探す人とはどんな人でしょう。

不安はわからないモノゴトであり、わからないモノゴトは「まだ実現していないリスク」と「ただわからないモノゴト」ですから、表面的にはすぐに調べてみたり、勉強してみたり、知っている人に聞いてみたりする人となります。


そこに時間軸を置いてみますと、

将来発生するかも知れない不安材料を洗い出し、

その不安材料が発生した時にどのように対処するのか?

その不安材料を発生させない事は出来ないか?

その不安材料が発生しても被害を最小限にする方法はないか?

という考えや行動が見えて来ます。



はい、そうですね。

計画とリスクマネジメントです。



勿論、必ずしも不安材料=純粋リスクではなくリターンを含んだビジネスリスクでもありますが、想定した考動(思考と行動)を行った場合に、想定するリスクを計算し、対処方法も想定してリスクに挑む事が実践であり、実戦であり、経営であり、人生である訳です。



不安から逃げる人は目の前に迫った「新たにやらなければならない事」からも逃げようとする癖がついてしまい、イノベーションの機会を失います。

不安から逃げる人は日々目の前にやって来るわかりきった仕事・プレイを熟す(こなす)だけとなり、成長が止まります。



将来やろうと思う仕事・プレイを、いつまでにどれだけやるのか目標立て、リスクを洗い出し、リターンの最大化を図るためのリスクマネジメントを策定し、実践、振り返り、改善を繰り返す。

計画を立てない理由が不安から逃げる、不安を見ないようにするといった理由になりませんよう、日々不安を探して潰して行く癖をつけましょう。

こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk Manager のアキバです。


「デフレだ、デフレだ。」とおっしゃる方々がまだいらっしゃいますが、この先を診ますとデフレ傾向が続くのは中小零細企業(勿論、一部の優秀な会社は別ですが‥)売上とお給料ばかり‥‥‥

高価なモノでも努力して手に入れようとしなくなった消費者が増えた事と、安くてもそこそこの商品が増えた事から、デフレ傾向が続いていると言われていますが、野菜も魚も珈琲豆も小麦粉もガソリンも食用油もお弁当容器も、既に値上がりのトレンドに乗ってきています。


「売上が下がって、給料が下がって、物価が上がったんじゃあ、踏んだり蹴ったりじゃないかっ!」

っと、ご立腹のあなた。


怒りは猛毒ですよ。

冷静に、高く売れる方法を考えてみましょう。



あなたは、コンサルタントや税理士の先生等から

「もっと付加価値を高めるための戦略を考えましょう。」

なぁ〜んて言われた事がありませんか?


会計上の付加価値は、


[日銀方式]: 付加価値=経常利益+人件費+金融費用+租税公課+減価償却費

[経産省方式]: 粗付加価値=実質金融費用+当期純利益+人件費+租税公課+減価償却費

[中小企業庁方式]: 加工高(粗付加価値)=生産高−外部購入価額

[財務省方式]: 付加価値=役員報酬+従業員給料手当+福利費+動産・不動産賃借料+支払利息割引料+営業利益+租税公課


っと表される通り、お金基準の考え方です。

お金基準で考えますので、

《安いモノを高く売る》

事で、高い評価を得る事が出来ます。


そこにリスクマネジメントの観点をプラス致しますと、

《悪いモノは売らない》

という要素が加わります。


勿論、お客様に喜んで頂きたいと心から思っている人にとっては、


《安いモノを高く売る》
《悪いモノは売らない》
という2つの要素を一元化して考える事が出来るでしょう。



ですが、自分基準で物事を考え、若干、共依存の傾向がある方から観れば、

《安いモノを高く売る》
という事は、相手を騙すような感覚を持たれるかも知れません。


お客様に喜んで頂きたいと心から思っていらっしゃらない方から観れば、
《安いモノを高く売る》
のは利益向上のためには当然だと思っても、

《悪いモノは売らない》
という事を信念ではなく指示・命令として捉えなければなりません。


ですから、世の中には値下げ競争から抜け出せなくなってしまったり、虚偽・偽装によって利益を得ようとしてしまう会社やお店が後を絶たないのですねぇ。



さてさて。

それでは、高く売る方法を考えてみましょう。

少しでも高く売るためには、先ほどの2つの要素をプラスに変換する必要があります。

《悪いモノは売らない》↓
【良いモノを売る】


《安いモノを高く売る》↓
【付加価値を高めて売る】


あれれ?

また出てきましたねぇ、

【付加価値】



『お金基準の価値観』では、金額の尺度が優先されますから、原価と売価の差が大きいモノほど【付加価値】が高い事になります。


『本来の価値観』では、『存在価値』+『付加価値』が『本来の価値』となりますので、機能や色、質感、形、音色、味といった〈そのモノに付随する付加価値〉や、提供する人のサービスや気配り、心遣い、シチュエーション等の演出といった〈モノに付随しない付加価値〉が【付加価値】として評価されます。


勿論、儲け続ける事が出来るビジネスの場合には、裏を返せば同じ事なのですが、

『お金基準の価値観』では、結果として〈そのモノに付随する付加価値〉や〈モノに付随しない付加価値〉が見えてくるのに対し、

『本来の価値観』では、結果として儲けが見えて来ます。



結果として〈そのモノに付随する付加価値〉や〈モノに付随しない付加価値〉が見えてくるという事は、儲かっても儲からなくても、検証をしてからでなければ理由がわからないという事です。


結果として儲けが見えてくるという事は、儲かると想定した【付加価値】が、実際にお客様から評価されたのか?否か?が、「入って来たお金を見ればわかる」という事です。



ただし、この

《 儲かると想定した【付加価値】 》

を市場に送り出す際には、

《 値付け 》

が必要になりますよね。

必要かつ重要な《 値付け 》ですが、なかなか目利きの社員やメンバーばかりではないので、簡単ではないでしょう。


そこで本日は、社員やメンバーのみなさんが参加する事が出来て、しかも簡単に《 値付け 》の感覚を養える一つの方法をお披露目しましょう。



まずは、ご用意頂きたいものです。


・葉書の半分程度の大きさのメモ用紙・・・・・一人30枚程度

・サインペン


以上です。



お取扱商品数やサービスの種類が多い会社やお店の場合には、3つ程度の商品やサービスに、先ず絞り込んでみてください。


絞り込んだ商品やサービスを各々メモ用紙に記入して行きましょう。


書き出した商品やサービスに「修飾語」をつけるように、機能や色、質感、形、音色、味といった〈そのモノに付随する付加価値〉や、提供する人のサービスや気配り、心遣い、シチュエーション等の演出といった〈モノに付随しない付加価値〉を付け加えてみてください。



あっ、これは戦術会議と同じですから、適当なところで止めずに、出し切れるだけ書き出してくださいね。



ひと通り書き出しましたら、全く「修飾語」のついていない商品やサービスを1枚ずつ書き出してください。



すべての書き出しが終わりましたら、全く「修飾語」のついていない商品やサービスに《 値付け 》をしましょう。

通常は売価が設定されていらっしゃるでしょうから、考えなくても値段をつけられますよね。



全く「修飾語」のついていない商品やサービスの《 値付け 》が終わりましたら、機能や色、質感、形、音色、味といった〈そのモノに付随する付加価値〉や、提供する人のサービスや気配り、心遣い、シチュエーション等の演出といった〈モノに付随しない付加価値〉を付け加えた商品やサービスに《 値付け 》をして行ってください。



普段は意識をせずに行なっている事や、意識をしていてもお金に換算してみた事が無いような行動が、お客様から観ればどの程度の価値に相当するのか・・・・・



現状のデザインが当たり前だとしても、仮に女性向けのデザインや、子供向け、シニア向け、アーティスティックなデザインを加えた場合には、どの程度の価値に相当するのか・・・・・



そんな事をじっくりと考える時間を持つ事によって、値踏みの感覚が身につき、かつ、ひとつ一つの行動の大切さが身に沁みてわかるようになりますよ。



ぜひ一度、お試しくださいませ。







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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


まずはヘッドラインニュースです。


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【<鳥インフル>季節性と混合で強毒化する恐れ 東大など研究】


人に感染すると致死率6割以上という強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人の季節性ウイルスと混ざり合うと、さらに強毒化する恐れのあることを東京大医科学研究所の河岡義裕教授(ウイルス学)と米などの研究チームが明らかにした。23日付の米科学アカデミー紀要(電子版)に掲載される。

 H5N1型ウイルスと季節性(H3N2型)ウイルスを使い、遺伝子のすべての組み合わせ(254通り)の作成を試みた。75種のウイルスを調べた。

 その結果、季節性の遺伝子の一つで増殖の働きを担う「PB2」を持つ22種で、それぞれのウイルスを感染させた4匹すべてが6〜12日間で死んだ。その他はH5N1型と同程度(12日後に致死率50%)か、より弱い毒性だった。【関東晋慈】

【出典:2010年2月23日Yahoo!ニュース】

*****************************************




このニュースから読み取る事が出来るリスクは、


「人に感染すると致死率6割以上という強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人の季節性ウイルスと混ざり合うと、さらに強毒化する恐れがある。」


という事ではなく、


『人に感染すると致死率6割以上という強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人の季節性ウイルスと混ざり合い、さらに強毒化した新型のインフルエンザウイルスが、実験によって作られた。』


という事実です。




そのリスクは、

《より強力なワクチンの開発》

にも、

《より危険なパンデミックの発端》

にも繋がります。




特にリスクマネージャーの方々は、このニュースから、

『人に感染すると致死率6割以上という強毒性鳥インフルエンザウイルス(H5N1型)が人の季節性ウイルスと混ざり合い、さらに強毒化した新型のインフルエンザウイルスは、既にこの世に存在する可能性が極めて高い。』

と読み取る危機感度が必要だと思います。




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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。


最近、混み合っている駅のホームや通路で、前から歩いてくる人を見もせず、気にもせずに歩く人が目立つようになりましたねぇ。

交差点でも車を気にせずに渡ろうとする人が目立ちます。

首都圏及び近郊に多く見られるこれらの人に共通しているのが、


「相手から目を背ける」

もしくは

「相手を見ない」


という事です。



おそらく、他人との直接的なコミュニケーションを面倒だと思う人が増えた結果なのでしょう。


電車の中でiPod等を大音量で聞いている人や、満員電車で雨に濡れた自分の傘が他人の足に当たっていても全く気にしない人も、他人との直接的なコミュニケーションを面倒だと思う裏面として、


「他人は関係ない」


という無意識な意思決定が働いているのでしょう。



このような人々に共通しているのは、

《事故などのマイナスのリスクに遭遇しやすい》

《チャンスというプラスのリスクを見逃しやすい》

という事です。



例えば、前から他人が歩いてきた時に、視線を斜め下に落しながら避けもしない人が朝のラッシュ時に多く見受けられますが、そのまま前から歩いてきた人とぶつかれば、ケンカに発展してしまう事もありますね。

それが、仮に相手に笑顔で挨拶をすれば、有力な人脈として発展する事もあります。



もしも、そのぶつかった相手が新規の取引先として営業を掛けている会社の重役だったら‥‥‥


もしも、そのぶつかった相手が結婚をしようとしているフィアンセの親御さんだったら‥‥‥‥


おそらく、普段は「他人は関係ない」と思っている人でも、そのように自分自身に利害が及ぶと想定されるケースでは、マイナスのリスクを回避し、プラスのリスクを逃さないように気をつけるでしょう。


という事は、普段から「他人は関係ない」という姿勢で行動している人々は、

《自らの意思決定によって、ピンチを引き寄せ、チャンスを逃している》

という事なのです。



マイナスのリスク=ピンチを回避し、プラスのリスク=チャンスを引き寄せるために必要なのは、

【コミュニケーション】



【まごころ・おもいやり】

です。



【communication】
・社会生活を営む人間が互いに意思や感情、思考を伝達しあうこと。

・意思の疎通や心の通い合い



自分の意思を伝え、相手の意思を汲み取り、お互いに理解し合う事によって、マイナスのリスクを回避し、プラスのリスクを引き寄せる事が出来ます。


逆に自分の意思や考えが相手に伝わらない状態、相手の意思や考えが自分に伝わらない状態は、プラスのリスクを回避し、マイナスのリスクを引き寄せます。


お互いに相手の意思や考えがわからない状態では、《アキバの動物からカリマス(借ります)理論》が働きます。



わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃



相手の意思や考えがわからない事に対する不安から逃避するために、相手とのコミュニケーションを閉ざしてしまうと、“相手がわからない”という状態から抜け出す事が出来なくなります。

そうなると、“相手がわからない”事に対する不安は膨張し、わからない状態を回避するために自分勝手な決めつけをしたり、直接相手を攻撃してわからない状態を遠避けようとしたりと、情緒不安定に陥ってしまう事もあるのです。



職場における上司・同僚・部下とのコミュニケーションも同様です。


家庭における夫婦・親子のコミュニケーションも同様です。




《リスクを積極的に取りに行く》とは、積極的なコミュニケーションを実践する事による引き寄せの法則ともいえるでしょう。





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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。


あなたは、前から人が接近して来た時に、何故だか狭い方へ避けてしまい、ぶつかりそうになった事がありませんか?


逆に避ければ広〜くスペースが空いているのに、何故だか狭い方でお見合いになっちゃったりして‥‥‥


実は、ビジネスも同じです。


「売れない、売れない」と皆が言っている時に、「今の世の中は安くなきゃ売れない。」っと世論に流されて、自ら熾烈な価格競争に入り込みやすいようですね。


小さな会社、特に自己資本の薄い会社が、薄利な価格競争に入り込むと、モノが売れない時代には対応出来なくなってしまいます。



200円の利益の商品を5,000個売っても100万円

500円の利益の商品を2,000個売っても100万円

2,000円の利益の商品を500個売っても100万円

10,000円の利益の商品を100個売っても100万円



小さな会社ほど、必要なのは利益率よりも利益額でしょう?



あなたのノウハウを商品に乗せたら、ちょこっと利益額を増やす事が出来ませんかねぇ〜?





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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



新年度スペシャルプレゼント企画『極意』をあげちゃいますシリーズ第二夜目。


今夜は《怪しい評論家に騙されないための武器》をあげちゃいます。




それでは、早速参りましょう。

◆地球規模の環境問題

◆原油の大高騰

◆商品相場の大高騰

◆リーマンショック

◆世界的金融不安

◆北朝鮮による飛翔体打ち上げ



どれも、みんなが「本質的な部分や解決策がわからない」出来事ですね。



「わからない」っと来れば、《アキバの動物からカリマス理論》です。


動物は「わからないモノゴト」が自分に迫ってくると「不安」になり、「わからないモノゴト」に対して「脅威」を感じます。
その「脅威」である「わからないモノゴト」が近づいてくると遠ざかろうとしたり(=逃避)、その「脅威」である「わからないモノゴト」がもっと近づいてきて逃げ場がなくなると「攻撃」によって「わからないモノゴト」を遠避けようとします。

人間も同じように、

わからないモノゴト

不安

脅威

逃避

攻撃


の段階を経て《わからないモノゴト=不安要素》を自分から遠避けようとするのです。



では、なぜそこに《怪しい評論家に騙されないための武器》が関係してくるのか?



それは、


わからないモノゴト

不安

脅威

評論家のコメントによって「わかったような錯覚に陥る」


事によって、怪しい評論家に騙されやすくなってしまうからです。



これは、もっと身近な例の方がわかりやすいかも知れません。

例えばあるグループに、みんなが「あいつは何を考えてるのかわからねぇ〜なぁ〜。」っと言われてしまう人がいたとします。

その人だけはみんなと違う考えを持っていて、みんなとは違う行動をしています。

そこで、グループの中の一人から「あいつはこんな奴なんだ」とか「この前なんか、あいつ、お前の事〇〇って言ってたぜ」なぁ〜んて言われると、本当か嘘かの確認をするよりも先に、

〔無意識に不安要素であるわからないモノゴトを埋めよう〕と

してしまうのです。


そうなると、みんなと違う考えを持っている“あいつ”が、本当はグループのために凄い力を発揮する可能性があるとしても、穿った(うがった)見方をして敵対関係になってしまうかも知れないのです。



地域のコミュニティーやご近所グループなどで境界性パーソナリティ障害を持たれた方に巻き込まれて、人間関係がぐちゃぐちゃになってしまうのも、元はといえば、巻き込まれてしまう人同士もお互いを良く理解し合っていないという原因もあるのです。



ですから、社会的な不安感が大きければ大きい程、怪しい評論家に騙されてしまうリスクも高くなってしまいます。



特に《相手が何を思い、何を考えているのか?》なんて、複雑な政治絡み(せいじがらみ)の問題ほど「わからない」筈(はず)ですよねぇ。


なのにも関わらず、難しい専門用語を並べて、さも「わかってます」というような評論や解説をする人には、特に気をつけた方がいいでしょう。


自分自身の「わからないモノゴト」という「不安要素」と、「怪しい評論家の意見」が入れ代わっちゃうだけですからね。




《怪しい評論家に騙されないための武器》


それは『いまここ』を大切にして、「わからないモノゴト」を自ら調べる事。

本当に信頼する事が出来る人とお互いに支援しあう事。


そして何より、人は《アキバの動物からカリマス理論》による心理的な無意識の反応をしてしまう事を知っておいた方が良いという事です。





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こんばんは、アキバです。


大変お待たせいたしました。

それでは、私があなたには大恐慌を切り抜ける力があると思った理由をご説明させていただきます。



その前に前回の質問のおさらいです。

******************************************************


あなたは、

プライベートの時には、仕事の時とは逆の性格が出たりしませんか?


自分自身にも投資をされていらっしゃるようですし、読まなきゃいけないと思っていながら、まだ手をつけずにいる本もありそうですねぇ?


それでいてちょっと、本当は自分に厳しかったりして‥‥‥‥


******************************************************


仕事とプライベートをきっちりと分け、働く時は集中して働き、お休みの時には思い切って休む事が出来ていらっしゃるあなたにも、仕事もプライベートと同じくらい集中して楽しむ事が出来るあなたにも、大恐慌を切り抜ける力があると思います。


私のブログをお忙しい中わざわざお読みいただいているあなたは、多分ご自身の成長のために様々な自己投資をしていらっしゃるでしょうし、そんなあなただからこそ読まなきゃいけないと思っていながら、まだ手をつけられずにいる本があるのではないでしょうか。


読もう読もうとは思っているんだけど、つい読まずに時が過ぎてしまっているなんておっしゃるかも知れませんが、本当は自分に厳しい事から少々疲れてしまって読む機会を逸してしまっているのだと思います。



「うんうん、そうかも知れないなぁ〜」

っと思われた方。


ぜひ《コールドリーディング・石井裕之様著・フォレスト出版》を読んでみてください。

コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK)
コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK)


私はこれまで《コールドリーディング》というものは人の心理につけ込んで、巧いこと話に乗せちゃうテクニックだと思っていました。

このブログの中でも何度か同様の表現をしてしまっておりました。

誠に申し訳ございません。

《コールドリーディング》はこの本の帯に書かれているように、初めから疑って掛かってくるような人に対してでも、強い信頼関係を築くために必要な技術でした。


普段の話の切り出し方や進め方が「いかに自分本位になってしまっていたか?」っという事にも気づく事が出来るでしょう。


ポイントとして、『コールドリーダーのための4つの心得』だけ、ご紹介いたします。

心得その1:当てているのではなく、解釈しているのだという姿勢を保つ

心得その2:相手がしゃべりたがっていることをしゃべっていただく

心得その3:相手が聞きたがっていることを話す

心得その4:ただひとりの特別な存在としての相手に、驚きをもって接する



《コールドリーディング》をマスターすれば、あなたの知識や知恵、スキル、テクニック、ノウハウが、もっともっと活かされる場が増えること間違いなしでしょう。


よって、あなたの持っている力は人と人との相互支援によって、もっともっと強いものになり、みんながお互いに自分らしい長所を活かして支援しあう事で大恐慌を切り抜ける事が出来ると思ったのです。



最近はいきなり相手を疑って掛かる事がほとんどの社会になってしまいました。

過度な資本主義と過度な競争社会において、不安に満ち溢れた昨今では致し方ない事かも知れません。

だからこそ、人と人とのコミュニケーションスキルとしての《コールドリーディング》は有効なものなんだと思います。


秋の夜長に是非どうぞ。


コールドリーディング~ニセ占い師に学ぶ! 信頼させる「話し方」の技術 (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK) (FOREST MINI BOOK)
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こんばんは、アキバです。


《『経営理念』を機軸とする理由》第四夜目の今夜は、〜其の四・『経営理念』とリスクマネジメント〜をお送りいたします。


まずは、『経営理念』の前提条件です。
『経営理念』は、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言するものです。
『ミッション=使命』は、お客様にどのような『気持ちや感情、状態』になっていただくために、お客様に対して『経営理念』に基づいた活動をするのかを宣言するものです。

あっ、すみません。
〜其の壱〜の巻きから〜其の参〜の巻まで間違って書いていた部分に気づきました。

『ミッション』は「宣言するもの」ではなく、実行するものです。
「宣言する」だけでは「有言不実行」で、一番悪い状態になってしまいますね。


『経営理念』と『ミッション』に分けるのが面倒であれは、『経営理念』にまとめて表現しても結構です。


難しく考えてしまう方や、崇高なものをイメージして固くなってしまう方は、お客様に商品やサービスを提供し続ける事自体が『社会貢献』であるとイメージして下さい。

実際、本業が『社会貢献』でなければ、儲けたお金で寄付や募金活動をするか、就業時間外にボランティア活動をする組織やチームである事を宣言することになります。

それでは「いい人」達かも知れませんが、お客様自身が直接メリットを感じる事は少なくなるでしょう。



さて、それでは『経営理念』から、どうリスクマネジメントにつながるのかを考えてみましょう。


『経営理念』により、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言しています。


狭義のリスクで捉えると、なんらかの損害が発生するようなマイナスのリスクが想定されます。

商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事に支障をきたすと思われる全ての事象が潜在的リスクです。


その組織やチームに所属している社員やメンバーが『経営理念』に『共感・共鳴』して、本気で仕事に取り組んでいれば、商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事に支障をきたす事象は未然に想定し、発生を抑制するように業務を改善したり、発生してしまった場合に「誰が・いつまでに・どうやって」事業を継続出来るように復旧するのかを具体的に計画(BCP・事業継続計画)したり、発生頻度が高く資金的なダメージも大きいリスクをはらんだ業務については撤退や外注を検討・実行したり、発生頻度は低いものの資金的なダメージが大きいリスクに対しては、保険等を使ってリスクファイナンスしたり、自発的・能動的にリスクマネジメントに取り組むでしょう。

商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続けたいと本気で思っている社員やメンバーですから、少なくともリスクマネジメントが必要だとは思っている筈です。

リスクマネジメントに一番大切なのは、リスクマネジメントのプロにお願いする事ではなく、組織やチームの内側から自発的・能動的に取り組む姿勢です。

潜在的リスクは自らの組織に潜んだ問題点ですから、抑制したり、防止するのは他人ではなく自分達です。

『経営理念』を機軸としていれば、リスクマネジメントに自発的・能動的に取り組むようになります。



広義のリスクには、投資リスクと同様のビジネスリスクが含まれます。
投下した資金がプラスにもマイナスにも振れるのがビジネスリスクです。

ビジネスリスクについても、『経営理念』を機軸としていれば、積極的に取り組むようになります。

商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事において、『利益』とは提供し続けるために必要な対価となりますので、売上高だけ伸ばして忙しい割には『利益』が残らないなんていう事も未然に防止出来るようになります。

既存の産業等においては「そんな事言ったって、うちの業種は利益なんて乗せられないよ!」っという声も聞こえてきます。

「うちも同じで、利益なんて、そんな言葉で言うのは簡単だろうけど、実際にはほとんど利益なんて上げられないよ〜!」っとおっしゃる方、『経営理念』は、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言するものです。

あなたの会社が提供商品やサービスは、あなたの会社だからこそ提供する事が出来るものですか?

他社でも提供する事が出来るものであれば、コストを抑えられる会社の商品やサービスの方がお得になりますから、お客様の方を見るよりも競合他社を見て仕事をするようになります。

競合他社を見て仕事していれば、『経営理念』も《常に業界No.1を走り続け、社会に貢献する企業を目指します。》なんていうものに変化してくるでしょう。

そうなってしまうと、お客様には響かなくなってしまいますね。
確かに業界No.1であれば信頼性や安心感を感じてもらえるお客様もいらっしゃるかも知れませんが、「何がNo.1なのか?」「自分にどんなメリットがありそうなのか?」わかりません。


その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言した『経営理念』を機軸としていれば、いつの間にか競合他社相手に仕事をしていたなんて事もなくなり、事業を継続し続けるための『利益計画』もしっかり立てられるようになるでしょう。


また、『お金基準の価値観』で儲けてやろうと思って『利益計画』を立てると、別のマイナスリスクが発生します。
『利益』をより多くしようとした時に『本来の価値観』の『経営理念』が欠落していると、お客様は二の次、三の次で、コストカットをしたり、需要があるものは不当に高い価格で提供するようになります。

それが今年の流行語(大賞じゃないですが‥‥)となった『偽装』という問題です。
(今年を漢字一文字で表すと『偽』でしょうか)
耐震偽装から耐火偽装へと続き、今年の食品偽装は数え切れないほどとなってしまいました。

確かに賞味期限自体にも問題はあるでしょう。
まだまだ十分に食べられるものを、賞味期限が来たから捨てるというのは、本当にもったいない話です。世界には食料不足で大変な思いをしながら必死に生きている人達もたくさんいるのです。
「美味しく食べられる基準」である筈の賞味期限と、料理の材料としての使用期限は、別途明確に定めて公表すべきでしょう。

それにしても、様々な偽装をする組織やチームは、お客様に商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続けるために事業を営んでいるのではなく、表面上は「お客様本位」らしくしていても結局は『金儲け』のために事業を営んでいるのです。

利潤を追求する事こそが事業を営む上での最大の目的であると、学生時代から何度も聞いてきました。


しかし、最も単純明快な需要供給曲線は教えてくれます。
需要者(お客様)は、供給者の思惑ではなく、最終的には勝手に値踏みをして買う・買わないを決めます。
その『決め手』となるのが、必要性があるか否かを決める『存在価値』と、感情を動かす『付加価値』です。


『金儲け』のために事業を営んでいれば、『付加価値』を偽装すればコストが掛からずに客を引っ掛けられるでしょう。
しかし、そんな『偽物の価値観』は長続きするものではありませんし、『そもそも論』として、そんな組織やチームから商品やサービスを購入したくないでしょう。


その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を『経営理念』として掲げ、その『経営理念』に『共感・共鳴』した社員やメンバーが集まった組織やチームであれば、自ずと不祥事も未然に防止するようになります。


『経営理念』をもっと身近に。


《『経営理念』を機軸とする理由》第四夜目〜其の四・『経営理念』とリスクマネジメント〜の巻きでした。


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こんばんは、アキバです。


《『経営理念』を機軸とする理由》二夜目の今夜は、〜其の弐・『経営理念』と『事業継続』〜をお送りいたします。


まずは、『経営理念』の前提条件です。
『経営理念』は、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言するものです。
『ミッション=使命』は、お客様にどのような『気持ちや感情、状態』になっていただくために、お客様に対して『経営理念』に基づいた活動をするのかを宣言するものです。

『経営理念』と『ミッション』に分けるのが面倒であれは、『経営理念』にまとめて表現しても結構です。


難しく考えてしまう方や、崇高なものをイメージして固くなってしまう方は、お客様に商品やサービスを提供し続ける事自体が『社会貢献』であるとイメージして下さい。
実際、本業が『社会貢献』でなければ、儲けたお金で寄付や募金活動をするか、就業時間外にボランティア活動をする組織やチームである事を宣言することになります。

それでは「いい人」達かも知れませんが、お客様自身が直接メリットを感じる事は少なくなるでしょう。



さて、それでは『経営理念』と『事業継続』の関係ですが、もうお気づきですね。


『経営理念』は、お客様に対しても、社員やメンバーに対しても、これから社員やメンバーになってくれる人達に対しても、その組織やチームだからこそ提供する事が出来る『本来の価値』=商品やサービスの『存在価値+付加価値』を提供し続ける事を宣言するものです。


ですから、『経営理念』を機軸としていれば、自ずと『事業継続』を念頭に置くようになります。

たまたま良いモノが出来てお客様に喜んでいただいても、次回にはとんでもないモノであれば、提供し続ける事は出来ません。

逆に言うと、「品質管理」を徹底する事により、お客様に喜んでいただけるモノを提供し続ける事が可能になります。



『経営理念』が機軸となっていれば、能動的に「品質管理」をするようになります。

逆に、『お金基準の価値観』によりコスト意識を持ち、利益を優先しようとすれば、「品質」には軽く目をつぶって賞味期限のシールを貼り替えたり、鉄筋の数を減らしたり、産地を偽ったりするようになります。


『経営理念』を機軸としていれば、『利益』は事業を継続し続けるための正当な対価となりますから、無理な値引き合戦をするような事もなくなります。

売上が上がってるから儲かっているなんて安易に考える社員やメンバーはいなくなり、『本来の価値観』によるコスト意識と事業継続のための『利益』に対して、計画性を持って取り組むようになります。


『経営理念』を機軸としていれば、『BCP』や『BCM』も能動的に策定するようになります。(BCP=事業継続計画、BCM=事業継続マネジメント)

本気で『心・気持ち・情熱』を込めて『ミッション』を遂行し続けようと思っていれば、自ずと具体的な『BCP』を策定して運営しようとする筈です。


『BCP』の大切さに気づけば、様々なリスクに目が行き届くようになるでしょう。

事業を継続し続けるために、発生する可能性があるリスクを洗い出し、発生を抑制する方法を考え、発生してしまった場合を想定してリスクファイナンスや外注、場合によっては撤退といった対策を事前に準備するようになるでしょう。



このように、『経営理念』を機軸としていれば、『事業継続』のために必要な売上や『利益』等のプラスのリスクも、天災や事故等のマイナスのリスクもリスクマネジメントするようになります。




《『経営理念』を機軸とする理由》
二夜目の今夜は、〜其の弐・『経営理念』と『事業継続』の巻き〜でした。




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