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ボトルネック
こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified RiskManager の秋葉です。
みなさまは、日々、“ボトルネック”を探していらっしゃいますか?
「おぅ、毎日飲んでるぜ!」
ってな事ではありません。
「あっ、わかった!大山倍達先生がスパっと手刀で切る、アレね。」
ってな事でもなくて、潜在的問題点の事です。
“ボトルネック”とは、
何かをしようと試みたり、実際に何かをやってみた時に、
・スムーズに進まない
・滞る
・壁にぶつかる
・やる気が無くなる
・失敗する
といった事が頻発するポイントの事を、【狭くなって流れが悪くなる】瓶の首の部分を比喩(ひゆ)して表現した言葉です。
「なんだか上手くいかないけど、頑張れば何とかなるさ!」
っとか
「上手くいかないのは一生懸命やってないからだ!」
っといった《根性論》ばかりが横行しているチームや組織には、“ボトルネック探し”は特に効果的です。
行動、指示、思考、様々な角度からボトルネックを探す事が出来ますが、チームや組織のメンバー全員が共通して発見する事が出来るのは、やっぱり“数字”です。
行動や思考の結果を表す共通のスコアリングボードが、金額や数量で表された結果表です。
その結果があるのは、ある行動をしたからです。
ある行動をしたのは、ある意思決定をしたからです。
ある意思決定をしたのは、何かを基準として思考したからです。
思考>意思決定>行動>結果
思考の基準が明確でなければ、チームや組織のメンバーひとり一人の意思決定はバラバラになりやすいですよね。
ですから、スコアリングボードを見て
「行動しないから数字が上がらないんだ!」
などという叱責に終始するような会議や、
「なんで数字が上がらないんだよ!」
などという吊し上げに終始するような会議は、とてもクリエイティブとは言えないのです。
結果の原因となる行動
↓
行動の原因となる意思決定
↓
意思決定の原因となる思考
↓
思考の基準となる『???』
しっかりと、このチャンクアップを意識して“ボトルネック”を探しましょう。
(この場合の“チャンクアップ”は、“階層”と読み替えていただいても結構です)
それでは問題です。
会社における
思考の基準となる『???』
の『???』とは何でしょうか?
わかった方も、わからない方も、どしどしコメント欄にご記入くださいね。
答えは明日発表しま〜す。

