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遠い遠い昔、『 お金 』は石や貝でした。

漫画「はじめ人間ギャートルズ」(園山俊二様原作)に出てくるような、真ん中に穴の開いた大きな石が昔の『 お金 』です。


今でもグァム島の南に位置するミクロネシア連邦のヤップ島では、今でも石のお金が使われているそうです。



紀元前16世紀頃、殷(いん)の時代の中国では、子安貝(こやすがい)などの宝貝(たからがい)の“貝殻”が『 お金 』として使われていたそうです。


一方、西洋では古代ローマ時代、兵士に支給された給料は“塩”だったそうです。

ラテン語で“塩”を意味する「Salarium(サラリウム)」が訛って(なまって)、「salary(サラリー)」、「サラリーマン」の「サラリー」は、生きるために必要な“塩”だったんですねぇ。


ちなみに、貝が化けると書いて、貨幣の「貨」。

漢字発祥の地・中国で“貝”が『 お金 』として使われていた事は、しっかりと漢字に残されているんですねぇ。



貝や塩、鏃(矢じり)、家畜、布、農具、穀物などは、誰にとっても“そのモノ自体に価値があり”、持ち運べて、モノによっては保存が可能である事から、「物々交換」から発展して『 価値を交換する道具 』として利用されるようになりました。


貝や塩といった『 価値を交換する道具 』の事を、「物品貨幣(ぶっぴんかへい)」と言います。




『 お金 』が石や貝だった時代から、さらに遡る(さかのぼる)と「物々交換」となります。




海に近いところに暮らしている人々は「海の幸」を、山に近いところに暮らしている人々は「山の幸」を、それぞれ交換する事によって、人々は豊かな暮らしを手に入れる事が出来ました。


山間部では「海の幸」は『 有り難い 』モノですし、沿岸部では「山の幸」は『 有り難い 』モノです。


《 簡単には手に入らないモノ=有り難いモノ 》を交換し合う事が「物々交換」であり、その「物々交換」をする場所が、後(のち)に「市(いち)」「市場」と呼ばれるようになりました。



その『 ありがたい 』モノを広い世界中で交換するための便利な道具が、「金属貨幣や紙幣」という『 お金 』です。

現在では、《 道具としての『 お金 』 》から《 尺度としての『 お金 』 》に変化して、「金属貨幣や紙幣」を持たなくても「電子マネー」で価値を交換する事が出来るようになりました。



『 金儲け 』は本来、汚いものではありません。

『 お金 』はとっても便利な『 ありがとう 』を伝える道具なのです。

為替相場があれば、世界共通の『 ありがとうの対価 』となります。

人からたくさん『 ありがたい 』と思われていれば、自ずと『 ありがとうの対価 』である『 お金 』は増える事でしょう。

(あっ、金融派生商品等は別ですが・・・・・・・)


なぜなら、あなた自身が喜んで『 お金 』を払ってもよいと思う商品やサービルを思い浮かべて頂ければ、ご納得頂けるものと思います。



『 ありがたいモノ 』だからこそ、喜んで『 お金 』を払います。


『 お金 』は『 ありがとうの対価 』です。


『 お金 』はありがたい『 価値を交換する道具 』です。


ガッポガッポ儲けるという事は、より多くの『 ありがとう 』を頂いているという事です。


しっかりとお客様に感動を提供して、ガッポガッポ儲けましょう。





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遠い遠い昔、『お金』は石や貝でした。

漫画「はじめ人間ギャートルズ」(園山俊二様原作)に出てくるような、真ん中に穴の開いた大きな石が昔の『お金』です。


今でもグァム島の南に位置するミクロネシア連邦のヤップ島では、今でも石のお金が使われているそうです。



紀元前16世紀頃、殷(いん)の時代の中国では、子安貝(こやすがい)などの宝貝(たからがい)の“貝殻”が『お金』として使われていたそうです。


一方、西洋では古代ローマ時代、兵士に支給された給料は“塩”だったそうです。
ラテン語で“塩”を意味する「Salarium(サラリウム)」が訛って(なまって)、「salary(サラリー)」、「サラリーマン」の「サラリー」は、生きるために必要な“塩”だったんですねぇ。


ちなみに、貝が化けると書いて、貨幣の「貨」。

漢字発祥の地・中国で“貝”が『お金』として使われていた事は、しっかりと漢字に残されているんですねぇ。



貝や塩、鏃(矢じり)、家畜、布、農具、穀物などは、誰にとっても“そのモノ自体に価値があり”、持ち運べて、モノによっては保存が可能である事から、「物々交換」から発展して『価値を交換する道具』として利用されるようになりました。


貝や塩といった『価値を交換する道具』の事を、「物品貨幣(ぶっぴんかへい)」と言います。




『お金』が石や貝だった時代から、さらに遡る(さかのぼる)と「物々交換」となります。

(近頃はネット上でも物々交換が復活しております。ご参考:モノチェン URL : http://webr.jp/



海に近いところに暮らしている人々は「海の幸」を、山に近いところに暮らしている人々は「山の幸」を、それぞれ交換する事によって、人々は豊かな暮らしを手に入れる事が出来ました。


山間部では「海の幸」は『有り難い』モノですし、沿岸部では「山の幸」は『有り難い』モノです。


《 簡単には手に入らないモノ=有り難いモノ 》を交換し合う事が「物々交換」であり、その「物々交換」をする場所が、後(のち)に「市(いち)」「市場」と呼ばれるようになりました。



その『ありがたい』モノを広い世界中で交換するための便利な道具が、「金属貨幣や紙幣」という『お金』です。

現在では、《 道具としての『お金』 》から《 尺度としての『お金』 》に変化して、「金属貨幣や紙幣」を持たなくても「電子マネー」で価値を交換する事が出来るようになりました。



『金儲け』は本来、汚いものではありません。

『お金』はとっても便利な『ありがとう』を伝える道具なのです。

為替相場があれば、世界共通の『ありがとうの対価』となります。

人からたくさん『ありがたい』と思われていれば、自ずと『ありがとうの対価』である『お金』は増える事でしょう。

(あっ、金融派生商品等は別ですが・・・・・・・)


なぜなら、あなた自身が喜んで『お金』を払ってもよいと思う商品やサービルを思い浮かべて頂ければ、ご納得頂けるものと思います。



『ありがたいモノ』だからこそ、喜んで『お金』を払います。


『お金』は『ありがとうの対価』です。


『お金』はありがたい『価値を交換する道具』です。






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お金は《ありがとうの対価》です。

同じ商品やサービスを提供しているにも拘わらず、

「多少高くても、貴方から買いたい。」

なんて、お客様から言われる営業マンは、案外たくさんいらっしゃいます。

まごころのこもった丁寧な説明やご提案、そして安心やおもてなしといった『付加価値』に、みなさん《ありがたみ》を感じていらっしゃるのですねぇ。

《ありがとうの対価》である『お金』をたくさん稼ぎたければ、他にはない

貴方らしい《ありがたみ》

貴社らしい《ありがたみ》

をたくさん提供しましょうね。

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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



今日、『お金』が“目的”でも成功している社長に会いました。


そこで、わかりました。



『お金』が“目的”でも成功している人は、


・誰をお客様にしたいのかが、見えている

・そのお客様が喜びそうなモノゴトをいつも探している

・そのモノゴトが『お金』に結び付く事を知っている

・結果、「『お金』のためさ」っと言っても、お客様が喜ぶモノゴトをやっている




そもそも貢献心や道徳心がなく、勝ち負けばかりを意識している人達には有り得ない感覚ですね。


今日は、とっても勉強になりました。


ありがとうございます。



秋葉 拝





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シトシトと

雨と汗みず

滴って(したたって)

梅雨の気配に

剛ももどる



こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager の秋葉です。



そんな今夜も、引き続きまして、

「金で組織を統治出来るか?」

の後編をお送りいたします。



会社が利益を最優先しようとすれば、

「出来るだけ安いものを、出来るだけ高く売り続ける」

事が最も効率的だと言えます。


仕事をしても、仕事をしなくても給料をもらえる大企業の従業員は、スキルやノウハウを伸ばすよりも、労働組合を通じて労使抗争によって昇給を狙う方が楽でしょう。

あっ、すっ、すみません。
ちょいと言い過ぎました。



いずれにしても、本当にクォリティの高い商品やサービスを安く準備(仕入れや製造)したり、本当にとっても便利な機能が満載の商品を簡単にわかりやすく丁寧に説明するためには、

「これでもかぁ〜、これでもか」

「これでもかぁ〜、これでもか」

っと、相当な努力が必要になります。



ですから『お金』を最大目的にして手っ取り早く金儲けをしようとすると、

“安いものを”

“高く見せつけて”

“売りつ続ける”

そう、“偽装”問題が発生しやすいのです。



あなたは、食肉加工会社のミー〇〇ープ社の社長が、偽装発覚後の記者会見で

「安いものばかり求める消費者だって悪い!」

っと言い放ったのを覚えていらっしゃいますか?


船場○兆の女将さんが、一生懸命言い訳を耳打ちして謝罪会見を行った後に、懲りずに残り物の料理を使いまわしていましたよね。


日本における現在の不況のきっかけとも言える“耐震偽装問題”に関わった様々な人々にしても、当の本人達はまったく「悪気」を感じられなくなってしまっていたのでしょう。



迅速(手っ取り早く)かつ、効率的に(楽に)、利益を確保(金儲け)する事を最優先すると、必ず「善悪」「道徳心と欲・エゴ」「まごころと下心」「自己と自我」の問題にぶつかってしまいます。



会社<出来れば高く売りたい>←→<出来れば安く買いたい>お客様

会社<内部留保を確保したい>←→<高い役員報酬を得たい>経営者

経営者<安い人件費で人材を確保したい>←→<高い給与・賞与を得たい>従業員

従業員A<高い給与・賞与を得たい>←→<いやいや、俺の方が高い給与・賞与を得る権利がある>従業員B

という相反する矛盾を《本音と建前》という分離した状態で両立させようとするために、一生懸命手に入れた『お金』を使って《思想教育》などを改めて受けるのです。



でも、《思想教育》を受けたからと言って従業員ひとり一人の《本音と建前》が矛盾せずに統合される訳ではないでしょう。



ですから、『お金』を目的にする前に、《誰のために、何をするか?》を目的にする事が必要なのです。





ご参考:意思決定の基準と意志管理〜其の参〜





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AIGが巨額のボーナス

春闘における賃上げ交渉

『お金』が目的になると

大切なものを見失う




“目先の金儲け”が目的となれば

理念と経営、道徳と人生は分離され

戦い、争い、勝ち取ることが

スタンダードになる




それなら当然

貧富の差は激しくなる

多少、道徳心が残っている者が

自らの序列のためだけに

偽善的な発言をするようになる



昨日、残酷無比な罪を犯した三人の男に判決が下った

一人は無期懲役

二人は死刑


反抗の目的は『お金』だという



過度な資本主義を刷り込まれた人間たちは

お金がなければ生きてゆけないという



密林の奥地に暮らす人間たちは

何故だかわからないうちに

『お金』がなければ生きてゆけない人間たちに

暮らしの場を侵食されている




ただ救いなのは

そんな事に氣づいた小数の人間たちが

お金基準ではない

本来の価値観を取り戻そうと

努力をし始めてくれた事




私の身体はだいぶ蝕まれた状態だけど

私を救ってくれようとする人間たちも現れ始めた




いまここに

我、想う

地球 拝




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こんにちは、アキバです。

今日でお正月休みも終わりなので、映画を観に行って参りました。

やっぱり映画は映画館の大画面、大音響がいいですねぇ〜。


2009年初映画は、日本テレビ開局55周年記念作品の

K-20

です。


舞台は《第二次世界大戦を回避した》後の大日本帝国です。

大きな富を手にした華族と極端な貧困に喘ぐ大多数の庶民(ホームレスも含めて)、極端な格差社会を背景に【金と権力による統治国家】と【能力による実力主義】という社会問題を通じて、

BATMAN(バットマン

SPIDER-MAN(スパイダーマン

IRON MAN(アイアンマン


などのアメコミ映画の要素&アクションと、


どろろ(どろろ

や日テレらしいジブリ作品的要素を盛り込んだ、素晴らしいエンターテイメント作品でした。


White knight , Dark knightでご紹介したようなドロドロとした心理戦はありませんが、経済活動を通じて多くの日本人が忘れかけてしまった『大切なモノ』にじんわりと気づかせてくれるのは、「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズのスタッフが再結集しているからかも知れません。

(まぁ、日本の作品なのでちょいと毒もありますが。。。。。)


明智小五郎、小林少年率いる少年探偵団の活躍はいかに。。。。。


K-20


ぜひ大スクリーン、大音響で観ていただきたい作品です。


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こんばんは、経営理念コンサルタントでリスクマネジメント協会 Certified Risk
Manager のアキバです。


秋も深まり寒暖の差が激しくなって参りました。

経済も株価の動きが激しくなっております。

こんな景気の不安定な時こそ、間違いのないリスクマネジメントが必要ですね。


マイナスのリスク=損害が発生した時に、その損害を補うのが『お金』です。



発生頻度が低い損害で損害額が大きいリスクは、保険でカバーします。

発生頻度が高い損害で損害額が大きいリスクは、外部に委託するか撤退する事を検討します。

発生頻度が高く損害額が小さいリスクは、社員やメンバーの成長によってカバーします。(発生頻度を少なくするための教育や研修など)

発生頻度が低く損害額が小さいリスクは、現金でカバーします。


しかし、発生頻度が高く損害額が小さいリスクでも、発生した損害をリカバリーするためには現金が必要であり、保険でカバーするリスクについても保険料を支払うための『お金』が必要なのです。

リスクマネジメント=保険という固定観念や既成概念は捨てていただいた方がいいですね。


プラスのリスク=投下した資本に対するリターンにおいても、現在のように大きな外部環境の変化の煽りを受けて、想定したリターンが得られない事もあるでしょう。


マイナスのリスクに備えるにも、プラスのリスク減少=リターンの減少に備えるにも必要なのは『お金』です。


お客様に対して価値を提供し続ける=事業を継続していくためには、リスクに備える事が出来る『お金』=利益が必要ですね。


価値に見合った適正な利益をしっかりと上げて、安心・安全な経営を目指しましょう。


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こんばんは、経営理念コンサルタントのアキバです。

本日はみなさまが大好きな『お金』のお話です。


遠い遠い昔、『お金』は石や貝でした。

いつも品物を買ってくれるお客様は『贔屓客』なんて書きますよねぇ。

商人の方々は、「どうぞ、これからも御贔屓に!」っとお客様にお願いします。

そう、上辺だけで見れば「貝をたくさんくれる人」が『贔屓客』であり、現代に置き換えてみれば《貝=金》で、たくさんお金をくれる人だと勘違いしてしまうかも知れません。


『贔屓』を辞書で引くと、

******************************************************

自分の気に入った者を特に引き立てて支援すること。

また、その引き立てる人。

******************************************************

っと書いてあります。

いつも貝をもらえるのは、商品やサービスを提供する人が、お客様から気に入られて、特別にお引き立ていただき、支援していただいているからなんですねぇ。

お客様は商品やサービスを提供してくれる人に対して『ありがたい』と思い、商品やサービスを提供する人は特別にお引き立ていただき支援していただいているお客様に対して『ありがたい』と思う。

単純ではありますが、そんなお互いが『ありがたい』という氣持ちや思いでつながっている事が、一過性ではなく持続的なモチベーションにもつながるのです。



『お金』が石や貝だった時代からさらな遡る(さかのぼる)と、物々交換です。


物々交換は必ずしも《物と物》を交換しなくても成立します。

例えば「この人とお話をしているだけで、楽しくなるし、勇氣も湧いてくるから、ご馳走しちゃう!」なぁ〜んて場合には、《楽しくなる話》と《勇氣の湧いてくる話》に対して《食事(ご馳走)》が交換されます。

この時、《楽しくなる話》と《勇氣の湧いてくる話》をしてもらった人は『ありがたい』と思うでしょう。

《食事(ご馳走)》をいただいた人も『ありがたい』と思うでしょう。


その『ありがたい』という氣持ちや思いをグローバルな視点で捉えて、世界標準で使えるようにしたものが、『お金=通貨』なのです。
(勿論、為替が始まる前は国内だけであったり、一地域だけのものですが‥‥)


あなたが『ありがたい』と思わない物事に『お金』を払いたくないように、お客様も『ありがたい』と思わなければ『お金』を払いたくありません。

逆に自分が支払った『お金』の『ありがたさ』以上に、商品やサービスに『ありがたい』価値を感じれば、その分の『ありがとう』をリピートや口コミなどの形で返していただけるのです。


残念ながら現代は、過度の資本主義と高度情報化社会の到来により、『ありがたさ』を感じ合わずに『お金』だけを稼ぎ出す方法がいくつかあります。

本来は『ありがたさ』を感じ合うべきであるほとんどの業種の方々も、効率重視・成果主義・売上至上主義などの社会的潮流に流されて、《競合他社と戦う経営》になってしまっているケースが多く見受けられます。



シンプルに考えましょう。


あなたは『ありがたい』物事に『お金』を払いたいですか?

『当たり前』だから『お金』を払いますか?


『お金』は本来、汚いものではありません。

とっても便利な『ありがとう』を伝える道具なのです。

為替相場があれば、世界共通の『ありがとう』の対価になるのです。

人からたくさん『ありがたい』と思われていれば、自ずと『ありがとう』の対価である『お金』は増えるでしょう。

そうして増えた『お金』を『ありがとう』の思いを込めて使っていれば、世の中は本当の相互支援社会に生まれ変わります。

『お金』を汚いものだと思うのは、お客様からいただいた『お金』に『ありがたみ』を感じていなかったり、会社からいただいた給与に『ありがたみ』を感じていないからでしょう。

もしあなたが『お金』に『ありがたみ』を感じられなければ、あなたが『お金』を使うときに考えてみてください。

*******************************************************

あなたは『ありがたい』物事に『お金』を払いたいですか?

『当たり前』だから『お金』を払いますか?

*******************************************************



『お金』は『ありがとう』の対価です。

『税金』は国民からの『ありがとう』の対価です。

『売上』はお客様からの『ありがとう』の対価です。

『ありがたみ』を感じていれば、無駄遣いなんて出来ませんよね。



そこで一句

*******************************************************

ありがとう

お金の価値の

有り難さ

*******************************************************


お後がよろしいようで。



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こんばんは、アキバです。


突然ですが、あなたが『ありがたい』と思う「水」の値段は、おいくらですか?




すぐに「2リットルで100円!」っと答える方や、「水くらいタダで飲ませてくれよ。」という方は、少し頭が固くなっているかも知れません。


豊富な水源を持っている日本は、蛇口を捻れば水が出てきますし、ほとんどの飲食店やフードコートでは水がタダですから、お金が掛かるイメージが無くなっている方もいらっしゃるでしょう。


ですが、水といっても炭酸水やミネラルウォーター、高酸素水、アルカリイオン水といった飲用水の他にも、工業用の純水や家庭用除菌クリーナーとしての電解水なんてのもありますね。

ある程度お年を召した方は、ソーダ水やレモン水も「水」が付きますよっておっしゃるかも知れません。


飲用水のボトルウォーターに限定してみても、硬水・軟水の違いから、産地、ボトルのデザイン、生産国、もちろん味まで様々です。


一概に「水」といっても、お客様に不足している、あるいはお客様が欲しいと思っている「水」と提供する側が思っている「水」を一致させる事は難しいでしょう。



ですから昨日にお伝えいたしました通り、どんなお客様に対して「水」を提供したいのかを、パーソナルな部分やシチュエーションなどを合わせて想定し、その想定したお客様が心から『ありがたい』と思っていただける「水」を追求し、その想定したお客様が心から『ありがたい』と思っていただける「値段」を決めるのです。


《お客様はこんな「水」をこの「値段」で買えるんだったら『ありがたい』と思う筈だ》っと決め付けてはいけません。


『決め付け』は可能性や思考、発想を停止させてしまいます。



あなたの気持ちが変化するのと同じように、お客様の気持ちも変化します。

むしろお客様の気持ちの方が変化率は高いと思っていてもいいでしょう。

ですからお客様の声は、とっても大切なのです。



さぁてっと。


それでは上記の「水」の部分にあなたがお仕事で扱っている商品やサービスを入れてみましょう。



どうですか?


慣れからくる『決め付け』はありませんか?


「安ければお客様は喜ぶ筈だ。」なぁ〜んて決め付けていませんか?



「値段」にも『理念』を持ちましょう。

お客様に商品やサービスを提供し続けるためには適正な利益を上げ続けなければなりません。


お客様が商品やサービスを選ぶ際に「値段」を最重要視する事なんて、ほとんど無いでしょう。


『本来の価値観』による『経営理念』を基軸にすれば、商品やサービスの「値段」にも、社員やメンバーの「給与」にも、日々発生する「コスト」にも『理念』に基づく『意味』が生じます。


お客様に『ありがたい』と思っていただける「値段」を企業努力により少しでも下げる事が出来れば、『満足』してくれていたお客様が『感動』してくれるかも知れません。


かといって『本来の価値』をないがしろにしてコストカットすれば、たとえ安くなったとしても『不満』につながる事がほとんどでしょう。



外部の税理士やコンサルタントの先生方に

「コストカットを徹底して、利益率を上げましょう!」

なぁ〜んて言われたら、『経営理念』をちゃんと伝えてあげましょう。


簡単に目に見える数字をいじる事が経営ではありませんよね。

数字だけの計画こそ、絵に描いた餅です。


「値段」にも『理念』を持ちましょう。




〜〜〜今日の格言〜〜〜


言葉を知らなくても本質を知っている方がいい


言葉だけ知っていて本質を知らないと危ない




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こんばんは、アキバです。

今日は『価値を交換する道具〜其の壱〜』です。


みなさんは「藁蘂長者」をやってみた事がありますか?



えっ?読めない?

すっ、すみません。
変換したら漢字で出ました。おまけに「しべ」の字が「雌しべの蘂」になっちゃってます。


「わらしべ長者」です。


簡単に言うと「物々交換を繰り返しながら、より価値の高いモノを手に入れて裕福になる」事ですね。


例えば、あなたが〔先のとんがった小さな小枝〕を拾ったけれども「自分では使い道がないなぁ〜」っと思っているところに、大事な商談前の営業マンがニコニコ笑いながらやって来たとします。
ニコニコ笑顔のその前歯には、お昼に食べたと思われるトウモロコシがガッチリ挟まってます。
営業マンは、ビルに入る前に鏡面仕上げのビルの壁を鏡代わりにして身だしなみを整え始めたところ顔色が変わります。
スーツの内ポケットに刺さっているお気に入りのウォーターマンのボールペンでトウモロコシを突っつき始めます。

「やべっ!取れねぇ!」
そんな営業マンにとって〔先のとんがった小さな小枝〕は、『存在価値』のあるモノでしょう。
しかも、欲しいと思った時に〔すぐに手には入る〕事に対する感動と、〔先の尖り具合と硬さが絶妙〕といった感動も同時に手に入れる事が出来ます。

そんな姿を見たあなたは、いてもたってもいられなくなり、営業マンにそっと〔先のとんがった小さな小枝〕を差し出します。

「これ、使ってみてください。ちょうどいい硬さと弾力がありますよ。」

営業マンは目を輝かせ、藁をも掴む勢いで〔先のとんがった小さな小枝〕を手に取り、何とも綺麗な白い歯の笑顔に戻る事が出来ました。

営業マンは「これからとっても大事な商談に向かうところだったんです。歯にモロコシ挟んで話し始めたら、いきなり、もろ腰砕けになるところでした。ありがとうございました。」っと言った後、「お礼の印ではないですが、良かったらコレ、使ってください。」っと持っていたウォーターマンのボールペンをくれました。


いやはやなんとも、〔先のとんがった小さな小枝〕がウォーターマンのボールペンになってしまったのです。



注1:文中の「藁をも掴む」は「わらしべ長者」とは関係ありません。

注2:ウォーターマンのボールペンは「歯をシーシー」した後のものです。

注3:この営業マンが大事な商談中にメモを取ることが出来たか否かは定かではありません。



こんなに簡単に〔より価値の高いモノ〕と交換出来る事は稀ですが、よーくお読みいただくと、〔そんなモノもらいたくない〕と思う人もいる事に気づきます。


そう、ウォーターマンのボールペンは〔先のとんがった小さな小枝〕よりは一般的には価値が高いモノと思われますが、見ず知らずの人が「歯をシーシー」したようなモノは触りたくもないという人もいますよねぇ。


逆に、「ちょうどいい硬さと弾力がありますよ。」っという〔先のとんがった小さな小枝〕は、「いかにもすぐに折れそうな」〔先のとんがった小さな小枝〕よりも、その営業マンにとって価値があるものだったのでしょう。

しかも、大事な商談に間に合わせる為にはこの上ないタイミングで手に入ったのですから、〔欲しい時に手には入る〕という価値も同時に手にしています。


その営業マンにとっては、〔役に立たなかった〕〔ウォーターマンのボールペン〕と〔役に立った〕〔先のとんがった小さな小枝〕の価値は同じくらいだと感じたのです。


そんな事、平気で言っちゃっていいのかなぁ?っという声も聞こえます。

そう、〔その営業マン〕をお客様に見立てたら、〔先のとんがった小さな小枝〕すなわち爪楊枝は口に入れるものですから、拾ったままの不衛生なものをお客様に提供するような事はしてはいけませんね。



さてさて、モノの価値を高めるには、様々なシチュエーションも影響する事はおわかりいただけたでしょう。


〔書くもの〕というボールペンの『存在価値』に〔ステータスや高級感〕を感じるウォーターマンというブランドの『付加価値』が付き、さらに〔不快感〕という営業マンがシーシーした『マイナスの付加価値』が付いたものが、その取引におけるボールペンの『本来の価値=存在価値+付加価値+マイナスの付加価値』です。


〔歯の隙間を掻き出せるもの〕という先のとんがった小さな小枝の『存在価値』に、〔ちょうどいい硬さ〕という『付加価値』と〔弾力がある〕という『付加価値』と〔欲しい時に手には入る〕という『付加価値』が付いたものが、その取引における小枝の『本来の価値=存在価値+付加価値+付加価値+付加価値』です。


いずれにしても、『付加価値』については人それぞれの感じ方で価値の高さが判断されます。

もっと言うと、見ず知らずの営業マンが〔歯をシーシーした〕ボールペンは『マイナスの付加価値』でしょうが、リア・ディゾンが〔歯をシーシーした〕ボールペンや先のとんがった小さな小枝とか、キムタクが〔歯をシーシーした〕ボールペンや先のとんがった小さな小枝であれば、〔歯をシーシーした〕が『凄くプラスの付加価値』と感じる人もいらっしゃるでしょう。

(あっ、キムタクやリア・ディゾンはそんな事しませんよね。すみません。)



『本来の価値』は、値段じゃありません。


「またそんな当たり前の事を長々と屁理屈こねくり回して書きやがって!」っとおっしゃる方、長々とお付き合いいただきましてありがとうございます。


それでも、『お金基準の価値観』は、『本来の価値観』を見失わせてしまうため、あえて書かせていただきます。



お金は『価値を交換する道具』です。


『付加価値』は『感動の素』です。


『価値を交換する道具〜其の壱〜』


今夜はここまで



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